2008年1月1日火曜日

Gott Nytt År! -2008-



ゴット・ニット・オール、子年の二〇〇八年!
毎年恒例(とは言っても三年目ですが)、干支と竜人の線画での年賀状作りでした。


"Gott Nytt År!"とはスウェーデン語で「良いお年を」の意味ですが、
英語の"A Happy New Year!"やドイツ語の"Ein Glückliches Neues Jahr!"と同じように
年末年始使える言葉なのだそうです。

日本では、「良いお年を」と「明けましておめでとう」とで使い分けますけれどもね。


鼠のキャラクタライズ(若しくはアイディアライズ)に果敢にも挑戦してみましたが、
残念乍ら沈没した模様です。嗚呼難しいコト。

 ※携帯電話等のダイアクリティカルマーク付の文字が表示出来ない環境では、
 "?"となってしまいます。タイトルの"?"はÅ(大文字A(リング))です。



◇ ◆ ◇


「汽車」と云えば、蒸気機関車のコトですね。
金属の集合体でむさ苦しそうなイメージを起こさせる「蒸気機関」の言葉とは一変して、
汽笛の木霊する清々しいイメージを起こさせます。

その由来は「汽罐(缶)車」の略されたモノと思いますが、
普通、「キカンシャ」を漢字に書き改める時は「機関車」と書くので紛らわしいものです。

若しかして、指している対象が異なっているのかもしれませんね。


さて、台湾では自動車のコトを「汽車」と呼びます。
たまたま台湾語のテキストを手にとって目を通してみたから突然と書く訳でありますが、
排気ガスのコトなのか或いは、別の意味を持っているのだろうか…。

聞いた所、台湾語の漢字表記は「学者の当て字」なのだそうで、
丁度アイヌ語の様に口承のモノなのらしいです。


然し、「電車」のコトを「火車」・「飛行機」のコトを「飛龍機」と当てる辺り相当ゴツイ・・・
否、本来は無い物なのだから深くは信じない事にします。

但し「汽車」と「火車」は此の眼で見たので間違いはありません!


中学生時代に台湾を訪れた事があります。
その際に、何を思ったか、日本語との対応表を作成していました。

間違い(つまり誤解・勘違いというコトですね)もあるかもしれませんが、
機会あらばコレが一助になればなあ、と思っています。。。

飲 み 物 編

台湾で視認した単語当たる日本語の予想
可ロ可樂コカコーラ
健怡可ロ可樂ダイエットコカコーラ
百事可樂ペプシコーラ
西打サイダー
汽水ソーダ
雪碧スプライト
七喜7UP
芬達ファンタ
寶礦力水得ポカリスエット
水瓶座アクエリアス
ジュース
蕃石榴汁グァバジュース
酷兒Qoo
咖啡コーヒー
啤酒ビール
白蘭地ブランデー
徳国白蘭地ドイツブランデー
養力多ヤクルト
歐樂納蛮CオロナミンC

食 品 名 編
奇異キウイ
芭樂グァバ
維珍バージン
蘋果リンゴ
麵麭パン
生果フルーツ
快樂児童餐ハッピー・セット
熱狗ホットドック
美国的熱狗アメリカン・ホットドック

食 品 成 分 表 示 編
大卡キロカロリー
碳水化合物炭水化物
カルシウム
ナトリウム
菸鹼酸パントテン酸
泛酸ホウ酸
マグネシウム
ヨウ素
リン
維生素ビタミン


株 式 会 社 名 編
七十一便利商店セブンイレブン
全家便利商店ファミリーマート
肯徳基ケンタッキー
麥當勞マクドナルド
可果美カゴメ
柯尼卡コニカ
玩具゛反゛斗城トイザラス
必勝客ピザハット
普利司通ブリヂストン
優士UCC

建 造 物 ・ 施 設 名 編
中心センター
郵局郵便局
月台プラットフォーム
機場空港
便利商店コンビニエンス・ストア
饗庁レストラン
専賣店専門店
超級市場スーパーマーケット
公司会社
醫院病院
牙醫院歯科医院
水庫ダム
大飯店グランドホテル
二人房ツウィンルーム
野生動物園サファリパーク
主題遊樂園テーマ・アミューズメント・パーク
卡拉OKカラオケ
小鋼球パチンコ
保齢球ボーリング

そ の 他 一 般 編
電脳コンピュータ
行動電話携帯電話
曲線瓶ペットボトル
飽食好食べ放題
菜譜メニュー
老師先生
汽車客運(巴士)バス
計程車タクシー
停車場駐車場
星期日日曜日
星期一月曜日
星期二火曜日
星期三水曜日
星期四木曜日
星期五金曜日
星期六土曜日
臺灣(「台湾」の繁体字)
美国アメリカ
徳国ドイツ

(C) 名 編
奇帝貓キティ
JOJO冒険野郎ジョジョの奇妙な冒険
灌籃高手スラムダンク
神隠少女千と千尋の神隠し
櫻桃小丸子ちびまるこ
網球王子テニスの王子様
天空乃城天空の城ラピュタ
猫竜となりのトトロ
貓の報恩猫の恩返し

 ※携帯電話等のJIS第二水準以上の文字が表示出来ない環境では、
 正確に漢字を表示出来ない可能性があります。どうかご了承願います。


◇ ◆ ◇


これだけ書いてまだ終わらないのは、次にブログを付けるのを二月一日にセットしているから!
此処からはずっと竜獣系のターン、ですね(汗)

どういう心境変化があったかは知りません (然し、此の言い方は使い勝手がイイなあ(何)) が、
『デジモンセイバーズ』第一話の
以下の遣り取りの場面を、英語版とドイツ語版とを用意して比較してみました。


 大:まぁ、何かよく分かんねぇけどさ、乗り掛かった訳だ!…俺が何とかしてやるよ!
 アグモン:アニキ! ありがとうアニキ!
 
  ぐ~(おなかのなる音)
 
 アグモン:アニキ、はらへった~
 大:少しくらい我慢しろよ!
 アグモン:ぇえ、無理・・・何か喰わせろー!!!
 大:なぁ、大声出すなよ、人が来ちゃうだろ!
 アグモン:おなかとせなかが・・・くぁwせdrftgyふじこ
 大:ぎゃー(悲鳴)!!!!!



「アニキ」は英語では"boss"、ドイツ語では"Großer Bruter"と言っていました。
どちらかと云えば「組織的環境の中での親玉」を指す (…と思われる) 「ボス」と比べて、
「グローサー・ブルーター」 (上の兄弟) は何ともドイツらしい、かも?

…一方、日本語の「アニキ」は其等よりも「若さ」を醸してはいないでしょうか。
今や漢字の方の「兄貴」は『超兄貴』を知る人なら別次元の言葉になってしまっていますけど(笑)


つい先日にアメリカに留学している身内から電話が掛かってきて、
台湾語の解らないボクが不慣れな英語で何とか応対するという経験をしました。

ぺらぺらと喋られても頭の処理が追い付いていかないし、
音にノイズが入って尚更聞き取り辛かった・・・と言うコトよりも、長期留学は確実に努力ある
その人を順応させますね。

嗚呼、リスニング能力は是非とも欲しいモノの一つであります。


さて話題を戻して、英語もドイツ語もアグモンの声優さんは頑張っている、と評価します。
特に此のシーンは・・・外国語でも思わず●えですね(リミッター解除)

・・・え゛、それでもイイからどういう会話か示せって? ぎゃ~


英語版

Agumon: Wow! Thank you, boss. I never ask you for another thing again.

ぐ~(お腹の鳴る音)

Agumon: Except food. I'm starved!
Marcus: (さっき「他の事は頼まない」って言っただろ!) ←ディクテーション能力低くてゴメンナサイ(汗)
Agumon: ...But boss, I'm a growing boy!
Marcus: Hey, keep it down! Someone can it hear you!

この後、「あっはっは」とか「えっへっへ」とか言いながら
段々狂暴になって「あ゛~!!」と叫びながら大(Marcus)に噛み付く。大の悲鳴は如何しても
某きぼくらの空耳"YES, GETS, LOST!"にしか聴こえない(笑)


ドイツ語版

Agumon: Oh, Ja... Danke, danke, großer Bruter.

ぐ~(お腹の鳴る音)

Agumon: Großer Bruter, ich hab zu Hunger...

ドイツ語の授業を受けた事はないので・・・コレでディクテーション強制終了(汗)

Hunger!と言うアグモンが何とも可愛らしい♪
この後「あはははは」とか「おほほほほ」とか「わうわうわう」とか言いながら
「ふんが~・・・・・」と言って大(Marcus)に噛み付く。


因みに、英語の第一話(Part 1)は"There Are Monsters Among Us"。
ドイツ語の第一話(Folge 1)は"Großer Bruter, kleiner Bruter"となっていました。


◇ ◆ ◇


『リッターシュラークRitterschlag』と『ドラゴンハートDragonheart』に登場するドラゴンは
ボク好みのドラゴンと言えます。


『Ritterschlag』は簡単に言えば捕らえられた女性を救い出そうと
騎士がドラッヘに突撃するも、親子で逆に弄ばれるという微笑ましい物語です(違)

親ドラッヘと仔ドラッヘのコミュニケーションがたまらないです(>ω<)

因みにリッターシュラークとは「刀礼」と訳され、
騎士の位を授ける為に叙任される者の首又は肩を剣で軽く打つ儀式の事なのだそうです。


『Dragonheart』は一人の騎士と「最後の竜」とが紡ぐ物語です。
それなりに名が知れているとは思うので説明は空気より軽くしておきました(笑)

何よりドレイコがお茶目なトコロがツボに嵌るのでした。
観る機会があれば、是非ドレイコの細かい仕草にも注意してもらいたい・・・
そうすれば、きっと解るさ!

因みに、ドレイコの声優は何とショーン・コネリーだったりします。


◇ ◆ ◇


最後に、今回は慣用的+αなカタカナによる当て字を試みました。

見合った努力は出来ていませんが、
言語学に興味があるので、大学で是非勉強・研究したいのです!

語学でも文学でもありません。

その為、進路を自分にとってはかなり高い水準の大学に設定せざるを得ませんでしたが、
子年の二〇〇八年、素晴らしい飛躍の時を迎えられますように!!

それではまた!