2007年6月26日火曜日

祝学門竜一周年!!

2007年6月26日を以て、我が『学門竜』は一周年を迎えました。

思い返せば、開設当初23曲しか無かったMIDIも、何時の間にか97曲に増えています。
とどのつまり一年で74曲も手掛けて来たコトに・・・



すごいね 自分で言うのも難ですが



大学受験の控えている今年度は流石に一年の約1/5を使うような真似は出来ませんが、
これからもちょこちょこサイトをいじっていこうと思います。

(2007/07/01追記)

…という訳で100曲までの残りはビッグタイトルを手掛けようと
三週間くらい前から微々たる努力をしているのであります。


・聖剣伝説2より『天使の怖れ』
・スターフォックス64より『惑星カタリナ』

2007年6月10日日曜日

ツヴェルフの夜

高校三年間を遊べ
遊べと言うのは様々な興味を持つこと
そして様々な知見を持つこと
 

現役最後の化学部新入生歓迎コンパに参加してきました。


◇ ◆ ◇


先にも書いたように、今年の新入部員は例年の2(.4)倍です。
先輩方も、やはり「多いなぁ!」と思っている顔をしていたように思います。

新入生はなるたけ各箇所にバラけるように着席してもらいましたが、
そのテーブルの面子と趣味が同化してゆく運命の存在をまだ教えておりません。

いや、勿論全部が全部とは言いません・・・が、運命的なものですよきっと。


何時もとは違い「ケーキだらけ」のバイキングで、
夕飯を食べるつもりでいたボクは
サブメニューにあったスパゲティと水餃子だけをたくさん食べて趣旨を間違えました


前述しましたが、我が部のコンパの傾向として、
同じテーブルにつくのは同じような趣向を持つ人のようなカンジです。

今回は話の弾むようなメンツだったので
同席していた新入部員の名前すら忘れていました(゜ω。)


こうして双子の罪を犯したボクでしたが、
何しろ甘いものばかりのトコロに、変にサブメニューがある訳ですよ。
だから

「ご飯の上にースパゲティ。」
「炭水化物の上に炭水化物を乗せるな!」


あっご飯の牙城が崩れた!」
「いや待て、カレーの表面張力でチョコレートケーキが護られている!」


…などのような会話が多かったです(どんなだ?)


◇ ◆ ◇


一次会が終わり、大抵の人(主張するはボクと同期の人)は
ゲームセンターに向かっていきましたが、
ボクは先輩の集まりに同行して喫茶店へと赴きました。

いろいろと奇知に富んだ会話をしていました(辛うじてついていけた、かな)
以下はまとめです↓


-地球温暖化を止める理論がある!…らしいの篇-

「アスファルト下に細管を網状に張り巡らし、水を送り込む事で地熱を吸収、
 それで冷房をふかしたり、風呂をわかしたり・・・」

「熱力学第(なんとか)の法則をご存じないのかね、冷房をふかす時点で
 立派に地球温暖化に貢献しているぞ」


「つまりだな、この理論を発展させると、地球を一周する巨大な水道管を設置して水を循環させ、
 地球の裏側から熱を持ってくるという事なのだ!」

「ひょえー!!」


-青い鳥、ヘンゼルとグレーテル、赤頭巾、etc.の篇-

「お菓子の家が出て来るのって…あれ『青い鳥』だっけ」
「『青い鳥』はそのまま「青い鳥」ですよ」
「お菓子で丸々太らせようと魔女が暗躍するのが『ヘンゼルとグレーテル』」

「森の中のお菓子の家でオオカミが出てくるのは・・・」
「それは赤頭巾でしょ」

「じゃあ森の中でくまさんに出会うのは何処の民話なんでしょうね」
「分かった、フィンランドだ。くまさんはロシア人」


-(何故か)神話ならついていけるぜ!…但し偏見の篇-

「フィンランドの神話って・・・」
「カレワラKalevalaですね。
 老賢者ワイナミョイネンが骨折してピンチになった時、魔法を忘れて「ワシはもう駄目だ」とか、
 バラバラにされて川に沈められた息子を助けに、海を怒涛の勢いで
 (神の子ワイナミョイネンより速く)渡ってバラバラの死体をくっつけて生き返らせたりとか…」

「なんで神話ってそういう風にゴツイんだろうな」

「トールキンの『指輪物語』も、ゲルマン人の神話を抄出して作ったらしいよ」
「へぇ、確か主人公(フロド)が指輪を捨てた後に西に航海して行きますが、
 その目的地はエリュシオン(英雄が死後送られる場所)だったような・・・」



-5人は理系の大学生、ボクだけ文系現役生の篇-

「水素1Hとクリプトン36Krの第一イオン化エネルギーの値は結構近い」
「タングステン(ヴォルフラム鋼)の表面に
 金箔(但しそれなりの厚みを持つ)を貼るとX線では純金と選別出来なくなる」

2007年6月4日月曜日

現高校の運動会を紹介せぬままに

先日の土曜日は母校の体育祭に顔を出す
・・・だけのつもりが旧友との再会でそのまま一日を費やしました。

◇ ◆ ◇

閉会するまでいたって普通(即ちあまり記憶に残らない話題)で過ごしました。
昔と今は比較するものではないですね~

さて、皆さん駅に向かうようなので文房具屋に立ち寄るという目的を作って歩き出しました。
男子二人女子二人、各々学校が違うからか、話題が尽きません。
立ち話も何なのでとマクドに行きました。


堂々とファンタを引っ提げましてですね(笑


一時間ほど話したある時、一方の男子が携帯の待ち受け画像を紹介してくれました。
何かの楽譜のようです。

刹那、一方の女子が真意を悟ったのです!

此処から後はマックだというのに羞恥の欠片もなく(ゴメンナサイ)
サブカルチャー界隈について熱く語り合っていました。


二人を残してね...


隕石がどうたらこうたらというところで「手塚ゾーン」とこぼすと場が瓦解しましたが、
会話の内容に殆どついていけずテーブルに境界線どころかベルリンの壁が築かれました。

こうして土曜は試験勉強をし損ない、こうして世界史Bはバルスな解答になったという訳です。


※然も本来の目的を果たせていない


因みに、テイルズ オブ ジ アビスの大譜歌だと思います >真意

2007年6月1日金曜日

Prüfungszeit - プルューフュングスツァイト -

実を言いますと現在、試験期間なのです。

電車内でよそから他校生の話を聞いていると、
どうもボクの高校は前期中間試験の時期が晩いらしいです。

今日は選択科目の関係で一科目だけの考査でした。

◇ ◆ ◇

それはさておき、終了後に何もすることを見出せぬままに立ち寄った図書室で
語学の棚を漁っていると、ギリシャ文字の書き方なんてものがありました。

高校生となり、数学や物理等で否が応にギリシャ文字を見様見真似で書いたものでしたが、
現地の方がどの様にそのアルファーヴィタを書いているのか、気になりませんか?


…気にならない? さようですか


そんなコトや「トルーマン・ドクトリン以後の共産世界が『封じ込め』られた世界地図は
此処がこうで…」と友人と話している内にその友人は美化委員会の仕事(ゴミの分別回収)に。

その少し前からボクはとある先生と語らうのでした。

◇ ◆ ◇

生徒会への無関心は三十年前から既に言われていた事だ、とボクが言うと、
「日米安保問題や学園紛争があった時代、生徒会は危険視出来るほど強大な権威を持っていた。
 その頃は大変な関心があったと言える。
 一方、現在は学生が蜂起するなんてことはなく、先生としては平和が訪れたと思う。
 然し、個人の自由が確立されたことで生徒会という共同体に属すことを
 拒むようになってきてはいないだろうか。」

生徒会は今も尚重要な機関である。
だから関心を持たせるようにしたいが、関心を持たせる材料が無い。


「恐らく、此処には個人的な能力の高い人達が揃っている。
でも、皆決まって中々自分の殻を破ることが出来ないのだと思います。」
「日本人は長期的な努力をすることで物凄い成果を生んできた傾向があると思うよ。
その国民性から、変化をとても躊躇する。
此処では、少しでも変化の出来た人が有利になれる。
アメリカからホームステイをしている人がいるんだけど、
和太鼓をやらせてみたら、その技能の習得がとっても早かった。
でも、飽きるのもとても早かった。アメリカ人は逆に変化をとても好むようだね。」
「どちらも『もっとできるのに』ですね。」