2009年12月4日金曜日

Ystävä - joku joka tietää sinusta kaiken, ja rakastaa sinua sittenkin.

≪ 友: それは君の全てを知り、そして全てを愛する者 ≫

五年間近く愛用し続けて来た初代"G'z One"が此の度勇退する事となり、
後任として新しく三代目G'z Oneが就任致しました。

ボクの知らぬ間に世間は、「赤外線通信」なり「miniSDカード」なり、
「新料金体勢」といい「一千万画素」といい、携帯電話の環境開発が急発展を
遂げ続けていて、すっかりボク達は時代に取り残されていた次第であります。

さて、三代目と呼んでいるからには二代目が存在するのでありますが、
五年間と云う長い歳月は系列の進化を二度も許していた事となりましょう、
今こそ「光陰矢の如し」と述べておかねばなりません。

三代目は現在、抜本的な環境整備の待機を命じられております。初代の
環境整備ではコンピュータとの直接的な通信が出来ず、止むを得ず追加費用を
計上しなければなりませんでしたが、三代目にはminiSDカードが、
否、敢えて此の茨の道を進まんとしても、その費用は不変であります。

此の様に非常に優秀な逸材では在りますが、其のポテンシャルを
最大限に引き出すだけの稼働能力がまだまだ低く、
合理的に運営される水準迄にはかなりの隔たりがあるのだと肝に銘じ、
社員の教育・育成に力を注いでいる次第であります。

◇ ◆ ◇

埼玉の地を自らの意志で踏み締めたのは、恐らく初めてであったかと思します。

高度経済成長期を筆頭に、旺盛な宅地開発には目を見張るものがあるでしょう。
自然を文明で抑えつけ、その文明の更なる発展を希求した結果である、
とはよく云われる事でありますが、此処で無視されているのは、
此等の事象に関する情報を必要水準に満たない範囲でしか得ていないか、
此等の事象に関する選択肢が必要水準に満たない範囲でしか得ていない、
其の様な一般民衆であります。

さて、戯れ言などを垂れている暇はありません。舗装し尽くされた
石の街への激しい降雨は、何一つとして対策を施していないのならば
あっと言う間に水没します。

ではどうすれば良いのだろうか、という問いについては、
多分に読者の方々の答え得るところでありましょう。そうでなければボクを含め、
地域を知るという行動を起こしましょうではありませんか。

即ち、そういう体験をしてきたという事であります。今なら、嘗て家を探していた時に
両親が口にしていた「高台」の意味が、明確に解ります。

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