2010年1月1日金曜日

Поздраляю вас с Новым Годом!

≪ 新年を期して、貴方にお慶びを申し上げよう! ≫

謹んで新年のお慶びを申し上げます。平成二十二年となる本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

さて、2010年最初の話題はずばりこのグリーティングについてであります。

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突然ではありますが、此の話題を執筆してゆく上で必要となるので、一言述べさせて頂きます。私はア・ハッピー・ニュー・イヤーを年末に使う事に抵抗を持っている、全く何を言い出すかと思ったらそんなつまらぬ事かと罵られるかもしれませんがそうであります。

ア・ハッピー・ニュー・イヤーは前にアイ・ウィッシュ・ユーが省略されているものであり、私は貴方に素晴らしい新年を願っておりますが直訳です。であるからして、年末年始の何時でも使う事が出来ます。

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ア・ハッピー・ニュー・イヤー

さて、コレの訳語として明けましておめでとう(ございます)が登場します。新年最初の日の出よりその年の幕開けを祝う言葉でありましょう、そうならば、

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明けましておめでとう

上記のように、新年に初めて太陽が昇る迄はよいお年を(お過ごし下さい)を使うのが一般的でありましょう。カウントダウンの後に明けましておめでとうとはどうしても言いにくいのです。

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よいお年を

年末は日本文化にとってまた重要な側面を持っているのだと思います。この年末を、健やかにお過ごし下さいという表現を外国語で言えないのかなあと思っていました。すると、

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ス・ノーヴィム・ゴーダム

というロシア語の表現がある事に近日気が付きました。スは期してという意味を持つので、何れの表現をもカヴァー出来るのであります。フランス語のオ・ルヴワール、ドイツ語のアウフ・ヴィーダーゼーエンと同じ様な表現形です。

勿論、今迄の話は言葉遊びに他ならないとのご評価が為されるのでは、と思います。了解しております、が、ご勘弁下さい。

[ 2010 / 01 / 17 更新 ]

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