2009年10月2日金曜日

Difícil senda sin temer, mirando fijo sin desfallecer.

≪ 恐れずに困難に立ち向かえ、怯まずに確りと前を見詰めろ ≫

縦(たと)え後数時間しか残されていないとしても、此の日にボクが時を刻む意味は、
齢を数える事と云う我が生涯の年輪を、積極的な通過点として捉え直す意識を
具現化する為に、半ば野心とも謂うべき衝動の為す、新しい自分への希求である。

後期の講義が始まり、再び学生として息を吹き込まれた次第であります。

◇ ◆ ◇

此のボクが、豅(ながたに)として此の動物系サブカルチャーに身を置く経緯を
考えると、決まって自分の余所者意識が随分と表に出て来る事 -
自分は未だに幼いのだと、その都度厳しく自戒する次第であります。

小学時代より博物学に心を寄せていた豅少年は、『地球のふしぎ』と云う
漫画体裁の学習本を愛読しておりましたのですが、凡そ三年の頃から
各種銀河・星座や各種恒星・惑星等の写真集を読み漁る様になり、ハッキリと
天文学にも傾倒するようになっていきました。

そうですね、当時の国語の教科書の内容ですら忘却してしまっているボクにとって、
今もこうしてそのタイトルが思い出せる事は、さぞ相当な存在であった事に
間違いなどありませんと断言する判断の出来る重要なファクターでありましょう。

さて中学校へと進学すると、豅少年は新しい興味を確立する所となりました。
星座や星達の名前には、それに纏わる壮大なストーリー、即ち神話が
今も尚息衝いています。ギリシア・ローマ神話から神話の世界に飛び込んだ
ボクは、エジプト神話・メソアメリカの神話・北欧神話等の様々な神話に
入り浸りました。そうしてゆく内にボクはその、神話に登場する幻想上の生物:
ファーベルティーア(Fabeltier, 幻獣)に想いを馳せて行く事となったのです。

ボクはドラゴンに乗って此の界隈へ迷い込みました。
此処から先の話は、また別の機会があればお話しましょう。

[ 2009 / 11 / 03 更新 ]

0 件のコメント:

コメントを投稿